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2024/11/23 (Sat.)

2010
06
10

Smile(笑顔)

笑顔

笑うという行為

これは先天的なものでしょうか。はたまた成長過程で獲得する後天的な
ものなのでしょうか。

笑いは何らかのコミュニケーション内で生じるもの、つまり社会的な
関わりの中で発せられるものなので、後天性のようにも思えます。

一方、生後1月未満の一般的な新生児は、何も教えられていないのに
ほほえむことが知られています。これは新生児微笑と呼ばれています。

この事実からすると、笑いは人間の遺伝情報として存在していると
考えるのが妥当だと考えます。

笑うとき、また逆に笑顔を向けられたとき、僕は警戒心や憂鬱感が
消えて、入れ替わりに何か安心感のようなものを感じます。
初対面でもよく笑う人とは自然と打ち解けちゃいますよね。


チャールズ・ダーウィンもその著書の中で、
以下のような仮説を立てています。

猿の群れは、天敵を発見したときや襲ってきたときに警告の叫び声を
挙げます。その後、敵が去っていったときやそれが間違いであった場合
には、ニヤッっと顔の筋肉を弛緩させた表情や笑い声のような独特な声
を出します。これは群れの他の仲間たちに向けた、安全であるという
信号だと考えるのが自然です。

以上のように、笑いの起源は集団生活や社会性と強く関連していると
考えられます。

『笑い』→『安心感』

安心感の場を広げるために笑うという表現が遺伝情報内に存在している
のならば、『安心感』というものがそれだけ人間にとって重要だ
といえます。

だとすれば、デザインの行為にも安心感という要素はかなり大事だ
ということになる気がします。



Smile

Act of Smile

Is it inborn, or acquired in the process of growing?

One hand, you can think it’s acquired because it is occurred through communication with others, relations in society.

On the other hand, newborn infants often crack a smile though they are
not taught to do so.

Judging from the fact, it’s appropriate that Smile exists in the human
genetic information.

When I smile or when we are smiled, 
my wariness or depressed feeling are disappeared,
and instead, something like relief occurred.
If someone who you met for the first time often smiles,
you open open up to him, don’t you?

   
Charles Darwin said in his book such a following effect.

In group of Apes, Some of them shout alert  when they found or
are threatened by natural predators.
And after they quit or when it’s mistake,
they relax their facial muscle and give expression like a grin or laugh.
It is natural to think the act is a sign tell their associates
in the group safety.

As stated above, the origin of Smile is deeply connected to
group living or sociality.

『Smile』→『Relief』

If smile exists in genetic information for the purpose of
enlarging the relief field, relief is important for the reason alone.

I think it’s also significant for Acts of design .

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2010/06/10 (Thu.) Trackback() Comment(0) 未選択

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